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発売前夜

2021年9月6日更新

わたくしのソロデビューアルバム「OUTSIDER」が9/8にリリースになります。いつから店頭に並ぶのかしらね・・・とそわそわしている。実はこのアルバムは2020年に出す予定だったので2019年から準備していたと考えると、結構な時間が経っている。ソロアルバム出しますよと発表してから、のんびりのんびりの進行になってしまったけれど、やっと発売できる事が、シンプルに嬉しい。

 

全13曲。前やっていたウルフベイツ期からライブで歌い続けてきた曲もあれば、バンドを辞め1人になった時に作って歌っていた曲、コロナ禍に入ってから完成した曲も半分くらいある。自分にとっては音楽的にも全て繋がった一本道という感じ。とってもいいものができたなと思う。

 

それでも、世の中に出るということは、色んな捉え方や感じ方をされるだろう。分かる人にだけわかってもらえればよいのだ、という姿勢で作ったものの、正直周りの評価がこわくなるときだってある。どんな評価がやってきても、出来るだけフラットに立っていられるように踏ん張ろうとおもう。自分が一番自分の作品を愛してあげようとおもう。

 

インタビューで全然話す機会はなかったけどOUTSIDERという言葉には、メインストリームから外れた、独自の考えを持って生きる人というように限定された印象もあれば、反対に、実は誰もが持ち合わせている感情にもなり得るのでは、という可能性も感じている。

それは、「私はあなたとはちがう」と思う事だったり、「これだけは譲れないわ」と思う事だったり。もっと言うと「私だけを愛してほしい」という感情にもつながっていたり。そこには全て”独り”があり、孤独がある。なにか人にとって必要な、強いエネルギーのような気がしている。人間も音楽も国も歴史も、一言じゃ片付けられない複雑なもの。

色んな角度から色んな人に、どんなストーリーでもいい、あなたの感じ方をして貰えたらいいと願ってます。

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フジロック 8/22/2021

2021年9月6日更新

9/4に新代田FEVERで。フジロックのセットリストを再現、というテーマで久しぶりに配信ライブをした。何故ならば、私たちラーナーズはフジの配信がなかったから・・・(シドいわ)FEVERでの配信ライブが終わったと同時に、やっとラーナーズのフジロックが完結できたような気もした。

思い返せば6年前、BLACK LIPSの前座の為に集まって初めてライブをしたのもここFEVERだった。あの時は私にとってFEVERが、ものすごく大きい会場に見えたことを覚えている。あのライブから、運命に導かれるようにバンドというひとつのちいさい命が生き始めたのだよね。最初の最初は、「フジロックに出演できたら解散しよう」なんて、言っていたっけ。それから本当にいろんな事があったし、本当にたくさんのところへ行って、たくさんのライブをした。

ピラミッドガーデンのステージに立つと、ステージから見えるのは、感染対策のために設置されたフラフープ(人と人との間隔を空ける為)や、遠くまで続く山の緑、舞台を飾る緑、雲が多めの広い空。子供が遊んでいる姿やシャボン玉も、風に乗ってやってきた。このステージは他のステージとはちょっと違ってピースフルな空気で溢れてる。ラーナーズにぴったりだった。

演奏中って、いろんな瞬間をスローモーションに感じる事が多いのだけど、それがとってもドラマチックであり、それこそがバンドのライブの醍醐味だなと私は思ったりする。チャーべさんが極上の笑顔だったり、ハマ兄と目があったり(前日一緒にナンバーガールを見に行ったので勝手に絆深まる)、太一さんはいつも以上に目があったり、紗羅ちゃんはホテルも含めてフジを全日共にしてくれた戦友という感じで、そばにいたら感じ取れるレベルのつながりを感じたり。(勝手にかもしれないが)

前を向いたらフジの景色。

今までみんなとやってきたライブの数々を走馬灯のように思い出して、あぁやっとここに来れたんだねと、メンバー全員で音が出せる幸せを、ただ噛みしめる事ができた。やっぱりフジは特別な場所なんだと、「フジロックに出演したら解散しよう」と冗談交じりで言っていたチャーべさんの思いが少しだけわかったような気がした。

いつの間にかその発言はフジの空に消え、楽屋では「次はヘブン目指そうぜー」などの言葉が飛び交っていたのだった。

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フジロック 8/20/2021

2021年9月2日更新

指の爪の白い部分が見えてきて、あぁもうフジロックから1週間経ったんだ。と気が付いて爪を切った。

やらなきゃいけない事に塗れて、忘れてしまいたくないなぁと、次の作業に手を付けられずぼんやりしまくっている。

それもそのはず、自分の中でフジロックは単なる通過点ではなくて敢えてひとつのゴールにしていたから。
まさか自分がまたドレスコーズでギターを弾けるなんて思ってもいなかったんだもの。
お話をいただいたその日から、毎日ギターを何時間弾いたかをメモしたり、朝5時に起きてスタジオに朝練しに行ったり、何としてでもコロナに罹らないように細心の注意を払いながら生活したり・・・。
ゴールはフジのホワイトステージ。
毎日毎日練習する時間が、大変な事はあれど、とっても楽しかったし私の生きがいだった!
5年前もそうだったけど、しまさんはいつも、手を差し伸べてくれているような気がする。きみのいるべき場所はここだよ、って。連れ戻してくれるし、ひとりじめしない。有名無名気にせず認めて信じてくれる。情に厚いところがある、オトコマエな姫カットさんだなと思う。

本番を終えた次の日は、なぜだかうれしくて涙が止まらずホテルでぐすぐすと泣いていたら目がちょっと腫れた。

このきもちはなんだろ・・・と、思っていたけど、しまさんに信じてもらえたことがすごーく嬉しかったんだなぁ。もちろんホワイトでやれたというのもあったけど、それよりもなんだか、やっと私もドレスコーズのメンバーになれたような気がして。ただ、好きなのだね、しまさんが。他のみんなもきっと、そうなんじゃないかなぁ。そのくらい、強く人を惹きつけられる才能に溢れた方だなと改めて思った。
そんなロックスターとステージに立てた事を心から誇りに思うし、それに恥じないような自分をこれからもがんばりたい。
このどうしようもなく混乱した時代のフジロックで、あの5人で、音を出せたことは、この先も忘れないぞ。

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TRIO TOUR!

2021年7月5日更新

6/26,27とトリオでツアーにでました。

久しぶりの蒲郡Buzz House、私にとっては初めての名古屋Hunny Bunny。

なぜこれを書いているのかというと

余韻に浸っているから。。(今までじゃ絶対できない)

ツアーというのは不思議な魔力が潜んでいるもので たった2日でも、朝から晩まで一緒に過ごして演奏する、を共にすると、音が溢れる隙間が無くなるくらいぴったりの、演奏になる。

この変化がツアーだし、人力演奏の魅力だなぁと思い出していた。

蒲郡バズハウス

おかえりと言ってくれて、嬉しかった。私が勝手に好きでつくったバズハウスの歌も、こんなモンは市民に聴かせろと ドア全開で道ゆく人たちに聴かせてくれていたらしい。パンクだ。ステージから見た景色は、ノッてくれてるPAバンさんと、今回は入り口真上のゴーデビルスのサインがしばらく頭から離れなかった。

今回はじつは トラブルがたくさんあったけど、バズのみんなが絶対に諦めずに対応してくれて、まさに 大人の本気を見た。

今回は演奏してるのに演奏してない感覚になる無敵ゾーンに入っていたけど、それはバズのスタッフみんながいるから大丈夫という気持ちでやれたからなのだとおもう。

 

 

新栄Hunny Bunny

はじめましてだったけど、リハの音作りがすんなりいったり、スピーカーから出てくる音が良すぎたり、トイレにデッドマンのポスターが貼ってあったり、しまさんのサインが書いてあったり…どうも他人事な気がせず、すぐに大好きになった。

この日はGolden Raysが皆の歌にもなれるような気がしてなぜか泣いてしまった。曲はライブで本当の姿になっていく。

演奏も2日目だからか、みんなでものすごい成長をした実感があった。もっとこれを続けたくなった。

私達は事情でゆっくり居られなかったけど、みんなが朝までレコードを聴きにくる場所、と聞いているので 次こそは!

16周年おめでとうございます。

勇気を出して久しぶりにライブに来てくれた皆、バズハウスとハニーバニー、お陰様で2日間SOLD OUTで。ありがとうございました。

スタッフ うめさん

pedal steel guitar みーやん

double bass キタジ

ありがとう。

つぎはコームじゃないバージョンでドラムの方も連れて行けたらとおもいます。

 

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ブロさん日記㉛

2021年3月2日更新

おひさしぶりに気が向きました。

すっかりブログは2020年は空白の1年になってしまっていたなぁ。

コロナ禍、みなさんはどう過ごしていますか?

わたしは2020年、ここぞとばかりにたくさん練習をしていましたよ。

クローハンマーバンジョーができるようになったり、

カントリーのチキンピッキングとかを練習したり、

ベランダで歌の練習したり、

アルバムのデモをはじめてパソコンで作ったり・・・

 

時は過ぎ2021年3月になったいま。

2/28のワンマンライブを終えて、放心状態です。

なにかを披露するって、ほんとうに一瞬で終わってしまうのね。

ご飯作りとかもそうだね、時間かけて作ったのに一瞬で食べちゃう。

準備してきた時間に比べて、あっという間に消えてなくなっちゃうので

いつも時の速さについていけなくて置いてけぼりになります。

 

でもコロナ前とちがうのは、終わっちゃったなあと放心状態になれる時間があるってこと。

 

さて、なんでブロさん日記かというと

ワンマン直前の3日前くらいに、14フレットの音が詰まってしまって。

わたしは14フレットの1弦をよくチョーキングするんだなと改めて気づきました。

メンテに持って行く時間もなかったので

本番は、14フレチョーキングをしないようにソロを弾こう。と挑んだら

まんまとクセで14フレチョーキングしちゃって音、出ませんでした。

来週からはアルバムレコーディングが始まるので

きょう急いでメンテに持っていったわけです。

いつもブロさんをメンテに預ける町の駅前に

ナポリタンが美味しい喫茶店があって

それを帰りに食べるのがわたしの小さな楽しみ。

いままではコロナでそれを我慢していたけど、きょうは久しぶりにそれをしています。

久しぶりに食べたらちょっと、しょっぱい・・・

 

ブロさん、治るといいなあと

思いを馳せながら・・・

 

この喫茶店はサラリーマンが多くて浮いているのでそろそろ帰ります。

またね!

 

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