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ブロさん日記㉚

2019年4月28日更新

ブロさんが治ったのか治ってないのかわからない感じでだいぶ長い間、ご無沙汰してしまいました。

去年の秋頃からぱったり心に余裕が無くなってしまっていましたが、無事、最近復活しました。

ちゃんと治ったところを書いてあげなければ。

何度見ても痛々しいブロさんを何回も載せちゃう。

前の記事を読み返して思いましたが、サーズデイの文字、折れなかったら一生知ることが出来なかったから、ブロさんが木曜日と縁があるって分かったのは、とってもラッキーな事だったな。と、いまはやっと思えました。

 

ブロさんが入院中、じつは、運命めいた出来事もありました。

2年前くらいから作ってくれていたブラストカルトのNC/DCチエカラーが、このタイミングでアメリカから到着…。

いままでは、ジェイソンの制作の気分が乗る時まで、ひたすらの〜んびり待っていたけど、

それがついに日本に届くという、いきなりの急展開にとてもドキドキしました。

正直、到着しただけでも奇跡の出来事なのに、

『グレッチ折れたんなら代わりにコレ使えよ』と言わんばかりのこのタイミング。

ちょっと鳥肌が立った。

ああ、やっぱりジェイソンバーンズは、困っていたり弱っている人を助けてくれるヒーローなんだなと、確信しました。

だからブラストカルトは格好いいんだと思う。

そして、ブラストカルトのギターにテンションが上がりまくっていたおかげで(機会があったらゴルちゃんについても書きます)、ブロさん退院の連絡が来るまでの時間もとても早く感じました。

 

急いで足を運び、ついにご対面。

元どおりにくっついているブロさんを見たときは、

嬉しさと同時に、接着面に生々しい傷跡が残っているのが痛々しくて、胸がヒリヒリしたのを覚えてます。

これが、一生付き合って行かなければならない傷か、と私はそこでもう一度、覚悟を決めたのでした。

その傷跡の写真を載せようと思って探したのだけど、あれれ、ぜんぜん見つからなかった…ホントに見たくないところだったんでしょうね。まあ、また機会があったら載せます。

そして

前回の記事でもちょっと書いたように、薄いメイプルの板を入れてもらい接着面を増やしてくっつけてもらった様子がこちら。横から見るとわかりやすい。

ちょっと詳しくは忘れちゃったんですが、接着面を挟んで押さえておく大きな器具があって、それでしばらく圧をかけて接着してくれたのだと思います。

この方法、治していただく前はとっても悩んだんですが、いざ弾いてみるとあら不思議…

生音からして全然違う!!!

音の振動がちゃんとボディに伝わって全ての木が鳴っている。

こ、こ、これ……鳴りがとんでもなく良くなっちゃったんじゃ…!

というか、折れる前に少し思っていた、痒いところに手が届かないカンジ、元々折れてたところ、ちゃんと接着されてなかったんじゃ…!(ガーン)

 

……そう考えると、再び折れて本当に良かったわ。笑

このギターの本当の声を、やっと聞けた感覚。

そして何より、完璧に接着して治してくださったお医者さまに大感謝!まさに命の恩人です。

ブロさんが退院してからすぐのライブ写真がこちら。

嬉しそう…

一度(二度?)こんな風に折ったらもうこわいものはないはず。何が起ころうと、粉々になるまで弾いてあげよう。一緒にいてあげよう。私の方が早く粉々になるかもだけど!

 

ブロさんはやはり不死身なのでした。

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ブロさん日記㉙

2018年9月20日更新

まっぷたつに折れてしまったブロさん。

気絶しているブロさん。

いつもお世話になっている、必ず直してくれる、あの神さまみたいなお医者さまに診て貰えば大丈夫だからね、、、と話しかけながらも

お医者さまに持って行ける日までの数日間は、地獄のようでした・・・。

お布団のなかでしくしくしくしく、めそめそめそめそして、朝になってもまったく起きたくありません!

誰とも絶対に会いたくない!着替えたくない!お外に出たくない!ごはん食べたくない!歯も磨きたくない!お風呂も入りたくない!

私の元に来てから怪我してばっかりで、こんな持ち主のところに来てしまってごめんなさい、ごめんなさい、と何回も思っていました。

それはもう  生きる希望を失くしている、頭の中真っ暗闇の、どこからどう見ても廃人でした!

 

 

 

そんな感じで数日経ち、やっとお医者さまに診てもらえる日が来ました。

そして診てもらってハッとしたのが、

今回折れてしまったところは、前の持ち主さんが一度折ってしまって、リペアした後だったということ!

そういえば・・・ネック折れリペア有りで買ったわな・・・!

と思い出すわたし。

もしかしたら、前のリペアがちょっと甘くてちゃんとくっついていなかったのかも知れない、との予想も。

マイクスタンドに当たっただけで真っ二つに折れてしまったのは、そういう事だったのか!とだんだん納得してくる。

そのほかにも治療法について、お医者さまと相談したことで一番覚えているのが

このままくっつけるだけだと接着面が少なすぎるので、ヒール?と呼ばれるのかな?ネックの終わりのところとボディの間にメイプルの板を入れましょうという事でした。

ビンテージグレッチの愛すべきところは、なんと言ってもUSAならではのテキトーな作りのゆるさがあるところ。キッチリカッチリしてないところが愛くるしい上に、サウンドの特徴だと思っていたのです。ネック終わりとボディの間には少し隙間があるのがビンテージの良さだと思っていた私は、その隙間に板を入れるのかあ〜〜・・・涙  と、一瞬、悩みました。

けれども、ビンテージのものを扱うときには、今の時代をいっしょに生きていく為に、新しい考えを持って決断する勇気、覚悟が必要です。

捨てなければならないこだわりだって、たくさん出てきますよね。

ちょっと考えて私は、へんなこだわりは捨てて、少しでも接着面が増やせるように、ネック終わりとボディの間に板を入れてもらうことを決意しました。

それによって音がもし変わってしまったとしても、ちゃんと治ったらまたよく鳴るように弾いてあげればよいんだ!と、その板に賭けました。いちばん大事なのは、ブロさんが元気に治ってくれること!

 

ワンマンライブまであと1ヶ月という時期だったので、それまでに治してもらえたら大変嬉しいですと頼み込み、ブロさんまたしても入院の巻。

こうなったら、どんなにお金がかかってもどんなに時間がかかっても、なにがなんでもくっつけるーーーー!という気持ちでした。

 

ブロさん日記㉚へつづく

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ブロさん日記㉘

2018年8月21日更新

もうだいぶ、笑って話せるようになったので書き残しておこうと思います。

3月頃、ワンマン前のプレッシャーとかで胃を壊していた時期がありました。当時バナナとウィダーインゼリーが栄養源のわたしは、ライブ中、足元がふらつきマイクスタンドに倒れ込んでしまいました。

起き上がってふとギターを見ると、あれ!!ブロさんまっぷたつ……

弦がびよーーーんてなってる………折れとる!!!誰がどう見ても、折れとる!!!

その時まだ、ライブは4曲目。(死)

会場の空気も、一瞬で、人が死んだかのように凍りついている。

次の出番の方がすかさず、ギターを貸してくれて(ストラトでそれも確か古そうだったので感謝しかない)、なんとかライブを続ける。「どんな時でもやらなきゃいけません」とか訳の分からない事を言いながら演奏。涙が滝のように流れてくる。

ブロさんが無くなったら心の支えが何にも無くなってしまうしどうやって生きていけばいいのか分からないぞ…ブロさんごめん…と、思いながら最後までライブをやりきる。。今思えば、まさにあれが、絶望というものなんだなと思うほどでした。

ライブをなんとか気合いで乗り越えて、とれた部品を拾ったり楽屋でギターをくっつけてくれる優しいメンバーたちの様子が、こちら。

そこからは、あまり記憶がありませんが、ファンのみんなが心配して来てくれたのと、はじめてメンバーに現場を任せてタクシーで速攻帰ってしまったのを覚えています。あの時帰してくれて、メンバーにはいまも感謝しかないです。

家に帰って撮影した写真がこちら。

 

木曜日に作られたと思われる、初めて見る「THURSDAY」の文字…出来れば見たくなかったTHURSDAY…。

またここからブロさんの入院生活が始まるのでした(㉙につづく)

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お久しぶりです。

2018年8月13日更新

久しぶりにブログを書きます。(唐突)

2018年に入ってから、はじめての日記になってしまいました。もう8月なのに。ふと、記録を残しておきたくなりました。

今年の1月はBSOの来日でブライアンにブロさんにサインして貰ったり、2月は蒲郡BUZZ HOUSEでワンマンしたり、3月はブロさんのネックが真っ二つに折れてしまったり(この辺から心折れる。レッドクロスのリハで号泣→イカリさんに慰めてもらう)、、、、、、

4月、そんな地獄のような日々の真っ只中に、ジェイソンからBLAST CULTのNC/DC Chieモデルが届く。

5月はシェルターでウルフベイツワンマンライブ、7インチAustin Texasを発売する。

ヌーディスーツをワンマンの為に自力で作る!!(これ重要)

などなど…

天国から地獄に突き落とされてまた這い上がって…のような波乱万丈な日々を送ってここまできましたが

今日書きたくなったのは、たぶん、今日のリハでブロさんの音がすごく良かったから!!

怪我の功名とは良く言ったもので、ブロさんは真っ二つに折れたのをくっつけて貰ってからというもの…毎回、とんでもねえ音を出してきます。

折れる前とは、確実に違う!絶対に違う!

怖いほどのその凄味に、弾いてて自分でぞくぞくする瞬間があります。あぁこれが、本当のビンテージなんだ、と。

それともうひとつ

最近、今までとは全く弾き方を変えることにチャレンジしていて、まだ慣れていないけどそれがものすごーく楽しいです。

いままではブースターを踏んで音量を上げるスタイルだったけど、もうペダルは一切踏まずにマスターボリュームでコントロールするようにしたのと、

たとえアナログディレイが無くても、たとえマーシャルやJCを使わなきゃの時でも、特に気にしないようにしました。

だから、ウルフベイツリハでは最近は、マーシャル900にブロさんアン直。

ペダルボードを持ち運ぶのが重い、という理由をきっかけにどんどんシンプルにしていったら、ギター本体の音色のバリエーションだけでも何十通りも作れる事に気づく…。

いままでフルテンであたしゃなにをしてたんだい、と思うわけです。

結局、素晴らしいギターがあって、その良さを引き出してあげられる腕があれば、あとはなんの機材でもいいっすよ的な境地の、始まりの扉が開いた感じです。

誤魔化しの効かない男の浪漫がグレッチにはある!

 

それと、もうひとつうれしいニュース。

レザークラフトのDOVE OVERALLというブランドをしてるシモくんが、サプライズで、DOWN BY LAWベルトを作ってくれました。見えるかな?カッコイイ〜!!

今度、ライブでするので是非目撃してみてください。アクリルスタッズもカラフルでとっても可愛くてお気に入りです。シモくんありがとう。

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2017年のみんなたち、ありがとうございました!

2017年12月30日更新

WOLF BAITS

LEARNERS

2017年、ライブに足を運んでくださったみなさま、ありがとうございました!みんなたちの笑顔のおかげで、元気に楽しく演奏できました。

また来年も、たくさん会いに来てほしいです!よろしくお願いします。

 

個人的に、今年は素晴らしい年だったと思うので、ざっくり振り返っておきます。

2017年

★1月

お正月休みはぜんぶ、ラーナーズの2nd曲のアレンジ構築、練習に費やす。そしてレコーディング。1/31にラーナーズの2ndアルバム発売!

★2月

モッチェさんのアルバムのレコーディング。その他アイドルちゃんのやつなど、色んなレコーディング。

★3月

2回目のSXSWに行く。NEKO CASEを1番前で観てセットリストをゲットしてくる!(感動)チケットソールドアウトしていたNIKKI LANEのライブに、トーキョーからきたんだ!入れてくださいお願いします!と懇願し会場に必死の思いで潜入、ステットソンにNIKKIのサインをもらってくる!(感動)BLAST CULTのギターやベースを作っているJASON BURNSに会う!(惚れた)

この3つをクリアできた事は一生忘れられない思い出でしょう…。マイヒーローに会うという夢をいっぺんに叶えた。

★4月

バレエの発表会。(昔からやってるやつ)

レコードストアデイに2枚ウルフベイツの7インチを発売。

★5月

モッチェ永井&テンダリーズ のツアーにたくさん行く!

★6月

6/2に、シェルターでウルフベイツのレコ発をやる。(ニートビーツ、フートストリングス、コウキさんに感謝!)6/22にウルフベイツの1stアルバム発売。

★7月

7/8にウルフベイツ、ワンマンライブ。チャックベリー追悼ライブに参加、塚本功さんのワークショップにゲスト参加、俊美さんのイベントに弾き語りで参加。などなど。

★8月

モッチェ永井&テンダリーズ北海道ツアー。ライジングサンロックフェスティバルにでた!

★9月

ツアー先で食べたハマグリにあたる…。下痢と嘔吐でツアー中悲惨な目に…。。。あれは地獄だった。。。。みなさんも食中毒には気をつけて!!

この辺りから、禁煙をはじめる。

★10月

モッチェ永井&テンダリーズで九州ツアー。クロサワ楽器でグレッチの弾き比べ弾き語り。渋谷のSCHOTTで弾き語り!ウルフベイツは初の大阪。

★11月

厚木のビンテージバイクのイベントで弾き語り。ウルフベイツで神戸、御殿場ツアー。宇都宮にて弾き語り。

★12月

名古屋で塚本功さんと弾き語りツーマン。ウルフベイツで富山。渋谷パリミキ(メガネ屋さん)でインストアXmasライブ。

ウルフベイツ7インチシングルのレコーディング。

 

 

書いてて思ったけど…細かく情報が残っていないライブもあるから正確には数えられませんが、今年は年間100本くらいやっているのでは?!

ほとんどライブ、ライブ、ライブ…でしたね。そりゃあ、身体もボロボロに疲れますね。

20代最後、よく頑張ったなぁ。

個人的には、劣等感の多い一年でしたが、これだけたくさんのライブが出来たということはミュージシャンとして大きな誇りです。悔いはまったくありません!

それに、2017年の最後の最後で、ブラストカルトの事務所に遊びに行った時に気づきました。ずうーーーーっと劣等感で悔しがっていたけど、あぁ、自分はカッコイイアーティストでいたいんだな、って。やっと納得できた。ブラストカルトみたいに、Jasonみたいにカッコ良くいたい。し、

手を伸ばして掴むものがどうか名誉ではないように、って自分で歌っていたのに、あぶないあぶない。それより大事なのはやっぱり私は、お客さんだなと思いました。

色んなところに行ったときに、この曲を聴いてすごく救われました、と言ってもらえることが、一番のたからもの。聞いてくれてありがとう、一曲だけでいいから、だれかの人生に寄り添えますように。

お客さんの表情がリアルにわかるところで、そのお客さんがどういう思いで来ているかも分かるところで、ライブをするという事が、私にとってはかけがえのないたからものなんじゃ。ライブに来てくれているみんな、一人一人のことを大切に思います。関わってくれたみんなありがとうございました!来年も、どうぞよろしくね。

 

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