もうだいぶ、笑って話せるようになったので書き残しておこうと思います。
3月頃、ワンマン前のプレッシャーとかで胃を壊していた時期がありました。当時バナナとウィダーインゼリーが栄養源のわたしは、ライブ中、足元がふらつきマイクスタンドに倒れ込んでしまいました。
起き上がってふとギターを見ると、あれ!!ブロさんまっぷたつ…
弦がびよーーーんてなってる………折れとる!!誰がどう見ても、折れとる!!
その時まだ、ライブは4曲目。(死)
会場の空気も、一瞬で、人が死んだかのように凍りついている。
次の出番の方がすかさず、ギターを貸してくれて(ストラトでそれも確か古そうだったので感謝しかない)、なんとかライブを続ける。「どんな時でもやらなきゃいけません」とか訳の分からない事を言いながら演奏。涙が滝のように流れてくる。
ブロさんが無くなったら心の支えが何にも無くなってしまうしどうやって生きていけばいいのか分からないぞ…ブロさんごめん…と、思いながら最後までライブをやりきる。。今思えば、まさにあれが、絶望というものなんだなと思うほどでした。
ライブをなんとか気合いで乗り越えて、とれた部品を拾ったり楽屋でギターをくっつけてくれる優しいメンバーたちの様子が、こちら。
そこからは、あまり記憶がありませんが、ファンのみんなが心配して来てくれたのと、はじめてメンバーに現場を任せてタクシーで速攻帰ってしまったのを覚えています。あの時帰してくれて、メンバーにはいまも感謝しかないです。
家に帰って撮影した写真がこちら。
木曜日に作られたと思われる、初めて見る「THURSDAY」の文字…出来れば見たくなかったTHURSDAY…。
またここからブロさんの入院生活が始まるのでした(㉙につづく)
Chieちゃん
あらためて見ると痛々し過ぎますね。
笑い話に出来るようになって、本当に良かったです!!!
ワシらも、折れる瞬間を目撃できた事が、
不幸なのか幸福(幸福な訳がないけど)なのか、訳が分かんなかったです。
ブロさんよくぞ、復活してくれました。Chieちゃんもよくぞ、元気になってくれました。
また、ブロさんを弾くchieちゃんの勇姿が見れて、本当ありがとうです。
こんなに辛い苦難に立ち向かえたChieちゃんならば、
今後は、何があっても、どんな人生の荒波にも
立ち向かっていけると思います。
もちろん、ワシらも出来る事があれば応援致しますよ。
chieちゃんとブロさんタッグは、最強ですわ。
また、ライブとかカフェに伺いますね。
Chieちゃんがいてくれて、本当に良かった。
マサ水野さん!!マサ水野さんには一緒に泣いてもらったり、言葉もかけられませんと言ってもらったり、それがとても励みになりました!いつもありがとうございます、マサ水野さん!