InstagramとXにも投稿しましたが

Johnny DeppがWatch Your Backのシングルにメッセージを書いてくれました。

最初は、イギリスのフォトグラファーRoss Halfinが私に会いたい、写真を撮らせて！と言ってくれて、Rossが日本に仕事で来るタイミングで急遽会って撮影してもらうことに。

なんにも知らずにRossに会いに行ったら、Rossは「私の友達があなたをInstagramで見つけて凄く気に入っていたから会いに来たんだよ」的な事を言ってくれた。

海を越えて遠くの国まで私の演奏動画が届いて、こうして有名な写真家さんが会いに来てくれる事自体が物凄く嬉しくて、わぁ、ありがとう！と言おうとしたら

「その友達っていうのは、Johnny Deppなんだよ」とRoss（と、その通訳をしてくれたMackさん）。

「・・・？え？ジョニーデップ？！」

と、すごくびっくりしたんだけど、本当に有名な人の名前すぎて、「？」の方が大きくて実際にはよくピンと来ていないまま、その日はRossにアー写を撮影してもらった。

よく分からないけど、Rossに写真を撮って貰える事って（世界中のロックスターを長年撮影しているレジェンドなので）物凄い光栄な事だなぁ！と思って、撮影してもらった写真を誇りに思いながら過ごしていた。ら、

最近、「凄いものを送りたいから住所を教えて！」とRoss。

添えられた写真は、Johnny Deppが私の7インチを抱えている写真だった。

Rossが言うには、Johnnyと会う時にWatch Your Backのシングルを持って行って見せたら、「彼女にメッセージを送ろう」と言ってくれたそう。しかも、JohnnyはJeff Beckもこれを気に入っただろうって言ってたよと教えてくれた。

そのメッセージ入りの7インチは、後日、この小さな国の小さな私の家に、ちゃんと届いたのでした。

世界的なビッグスターから認められたんだよ、と伝えてくれたRossの大きな優しさを、今でも噛み締めている。

小さな国の無名なミュージシャンを、自分の感性で選んで見つけてくれたJohnny Depp、今でもまだ信じられないけど、本当にありがとう。

Ross Halfinと私の仲介をしてくれた日本人のMackさん、ありがとうございます。

7インチが届いて、SNSにアップしたら日本だけではなく世界中の人がおめでとうと言ってくれたり、ジョニーの写真をシェアしてくれてありがとうと言ってくれたり…物凄い事になっていて、

そうか、RossもJohnnyもこうなる事を全て予想していたんだなと、、、またそれにグッときてしまった。

ようやく私も、実感が湧いてきたような気がします。

インスタにも書いたけど、これは私の今までのミュージシャン人生の中で、1番の誇らしい名誉です。

スポーツ等とは違って勝ち負けがある訳ではない音楽の世界、特に日本ではなかなか評価される事がない世界なので、

初めて自分の音楽が、ちゃんと評価されて認めて貰えたんだと思えた出来事でした。

しかも認めてくれた人がJohnny Deppだなんて。

あぁ、やっぱり本当にまだ信じられない！