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⑧紅い暴動

2023年6月27日更新

載っけてもらったクラッチマガジンのCLUTCH WOMANの説明文にはこう書いてあった。

“歴史や伝統にちなんだクラシックなデザインや時を経たもの、ヴィンテージの世界に魅力を感じるのは男性だけではない”

 

心強かったし、うれしかった。

 

 

性の多様化の理解が進む時代になった今でこそ、男だから女だから、と分けるのは止そうというムードになってきたけど、正直、今でも私は「?」と、疑問を感じることは多い。

それは何気ない会話の中で、男性が口にする言葉、女性が口にする言葉どちらにでも、すぐ側にたくさん、存在している。

今まで子供の頃から植え付けられたイメージや考えは、いきなりそう簡単には、変われなかったりするのだろうね。

色々考えた末に、私の中で出した答えは”相手を思い遣る心を持つ事”しかないと思った。

じゃぁどうやって誰もがそう思えるようにするのか?の答えは、”この地球上に生きる動物や植物に対してと同じように、ただひとつの命として人間にも接する事”だった。

最近は性別も人間である事すらも越えていたいと思っている。(これは今の新曲のAll My Relationsに繋がっていくのだけど)

 

紅い暴動を作った時からはもうかなり時間も経っているので、作った時の気持ちと今の気持ちは、正直ちょっと違うかもしれない。

もう、闘い疲れたのかもしれない?

それでも、痛み、劣等感等を感じてきた側にしか生み出せない世界があると思う気持ちは、今も変わっていない。

それが、今まで見た事もないような愛と光の世界だったら良いなと思う。

 

音は、Sarah Shookのアウトローなカントリーの雰囲気をリファレンスにつくった。

いつか、Sarah Shookを日本に呼べたらいいよなぁ〜。

 

 

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