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弦とばんじよ

2024年6月13日更新

先日、ずぼらなわたしはブロさんの弦を張り替え、いつもとは違うメーカーなものを張ってみました。

ライブで使ってみたけど、弦でやっぱりまったくちがうんですね。

おぉ〜、ダダリオってかんじがしました。(語彙力のなさよ)もうちょっと弾きこんでみたい。

アーニーボールは今までずっと使っていたから慣れているのもあったけど、ちょっとテンション感がなぁ…と思うことはありつつ、

そういう意味だと、やっぱりBLAST CULTの弦はハコモノにしっくりくるのかなぁと思ったのであった。張りたてでも、すぐなじむ感じ。

 

今まで、シールドも弦も、こだわりだすと止まらなくなりそうだからと無頓着だったのですが

弦のちがいを知れて、やっぱりとってもたのしい。

 

差し入れで弦をプレゼントしていただける事がありまして、じつは、弦のプレゼントとってもうれしいのです!!

あたたかくてお優しいみんなさま、いつもありがとうございます。

 

 

そういえば6/11のライブ後、広介さんのドラムを搬出し、平林さんと広介さんの車を待っていたときに、

ぽろっと平林さんが「コロナのあの感じ、もう2度と戻りたくないですよね」と言って。

ハッと、わたしもあのつらかった時代を思い出して、あぁ、いまこうして音楽を続けられているのは、あのライブが一切出来なくなってしまった時代に、がんばったからなんだと思えたのでした。

そう思う事がこの日はなぜか多くて、ライブ中の広介さんのMCで「2020年にソロ名義のアルバムを作ったんです」と言っていたこともそうだった。

コロナ時代は、私は広介さんとはまだ出逢っていなかったけど、あのとき踏ん張って乗り越えてきたから、こうして私たちは出逢えて、平林さんともまたおしごとできたんだなぁと思うと、なんて感動的な「いま」なんだろうと、自分をほめてあげようとおもったのであった。

 

そんな2020年、わたしは家でクローハンマーバンジョー(右手の爪で弦を叩いて音を出す奏法)を練習して、習得したのだった。

思い出深いクローハンマー。

久しぶりに弾いたバンジョーは、せっせと日々を忙しくしているいまの自分自身を癒してくれる音だったなぁ…と思って、

わたしはもう一度、部屋のギタースタンドにバンジョーを常設しました。

難しくて何度も挫折する為、弾く頻度に波があるバンジョー。

また練習していきたい!と久々に自分の心が開いた気がしたなぁ。

6/11の風知空知でのライブは、いろんなことに気づかせてくれるような、とってもうれしいライブだった。

 

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